基本のスキンケアの順番と気をつけたい注意点

洗顔で汚れを落として化粧水で潤いを

基本のスキンケアは、洗顔で汚れを落とし、その後に化粧水で潤いを与えるという順番で行います。洗顔でしっかり肌の汚れを落とすことで、スキンケア用品の浸透がアップすると言われています。また、化粧水の浸透も良くなり、乾燥を防いでくれるのです。ぬるま湯を使って洗顔をしたら、軽くタオルで水分を拭き取ります。すぐに化粧水を手に取って、顔全体に馴染ませましょう。化粧水は一度に沢山の量を使うのではなく、何回かに分けて浸透させたほうがもっちりとした肌に仕上がります。乾燥が気になるときには化粧水をコットンに馴染ませて、コットンパックをするのもおすすめです。肌の内部まで潤いが行き渡り、乾燥もあまり気にならなくなります。最後に顔全体を手で包みこんで、肌の表面に水分が残らないようにしましょう。

美容液と乳液で仕上げる

洗顔と化粧水を終えたら、美容液で栄養を与えます。美容液は肌にとって栄養ドリンクのような存在で、足りない成分を補って肌に元気を与えてくれます。ビタミンCやコエンザイムなど様々な種類があるので、自分が求めている効果に合わせて使い分けることも大切です。美容液は一度に沢山使わないようにして、商品に記載されている量を守ります。液を手に取ったら軽く伸ばして温めて、肌の気になる部分を中心に塗ります。スキンケアの最後に使うのは、乳液です。乳液は水分と油分がバランス良く配合されたスキンケア用品で、肌の潤いを閉じ込める蓋の役割をしてくれます。乳液をしないとせっかく化粧水や美容液をしても蒸発しやすくなり、十分な効果は得られないと考えられているのです。乳液は500円玉くらいを使って、顔全体に馴染ませるだけです。